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 2013ポルシェ・ボクスター/ボクスターS
 2013 Porsche Boxster・Boxster S



乗り心地と走りの両立を果たした新型ボクスター
 2012年1月末に発表され、2012年3月のジュネーブモーターショーでショーデビューを果たした新型「2013Porsche Boxster」と「Boxster S」。
 ”981”型と呼ばれる新しいボクスターは、これまでのスチール製から、新開発のアルミニウム製にシャシーを変更。大きく軽量化を果たした。またトレッドやホイールベースを拡大して運動性能の向上を図ることにも成功した。
ボクスターSのパワートレインは、最高出力315hpの排気量3・4L 水平対抗6気筒ユニット(ボクスターは最高出力256hp 排気量2・7L 水平対向6気筒エンジンを設定)6速マニュアル、または7速デュアルクラッチのトランスミッション?PDK=ポルシェ・ドッペル・クップリング?を組み合わせて搭載した。
 これらによって何が起きたか…。ボディの軽量化とスタート&ストップ機構やシリンダー内直接噴射機構の適切なセッティングで、0から100km/h加速は5・0秒という動力性能を発揮することになったのだ。しかも、8・0L/100km(29・4mpg‥EPA)の燃費性能を確保しているという。
 外観は先代の987型と比べると?マッチョ?なイメージ。ヘッドライトは904カレラGTS似だが、フロント全体はシャープというよりはド迫力、といったところ。内装は、センターコンソールを高めに設計。
 コクピットのスイッチ類は操作しやすいポジションを意識した。たとえば電子制御可変サスペンション(PASM)や、トラクションコントロールのスイッチはすべて運転席側についているのもその1つ。一方、スポイラー、エキゾーストシステム、オートスタート・ストップのスイッチは助手席側に配置してある。物を入れるスペースなどはほとんどない。
つまり「走り専念型」のクルマなのだ。ボディーサイズは旧型に比べて、フロント部分が40ミリ広がったが、全体の車幅は前と同様、全長はわずかに伸び、逆に全高は10ミリ低くなった。
 オートスタート/ストップ機能は標準装備なのも特筆したい。スポーツモードを選ばなければ、信号を待つ間エンジンは停止して、非常に静かになる。
 2013ポルシェ新型ボクスターとボクスターSは、乗り心地と走りの両立を果たしたニューポルシェといえそうだ。


 

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